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「高い目標」は自分から設定した方が結局得する話

プロモーション側のマーケティング部にいると、だいたい必ず背負うミッションが「限られた予算で、獲得件数を最大化する方法を考えなさい」と言う類のものしか来ないのですが(笑)根性論、精神論ではなく「でも、結局この方が合理的なんだよなあ」と経験則で思うので、今日はその話をします。

「高い目標設定」と聞くと(過去の自分も含めて)ウンザリしたり、絶望感でいっぱいになったり、まあしんどいことはままあります(笑)

ただ、自分の過去を振り返って見ると、たいていトンデモナイ(良い)成果を出す時というのは「シャレにならない目標」が先にあって、そこを「なんとかしなくては」と死に物狂いで動かしていた時こそ、逆に成果も突き抜けるんですよね。

「それは、なんでなんだろう?」と一回考えた事があって、その時にある上司に教えてもらった言葉がすごい腹落ちしたのですが、それが

「いやさ。高尾山(東京都八王子市にある低い山)に登ってくださいって言われても高尾山の山頂までしか行けないだろう。でも富士山に登れって言われたら高尾山の標高とかすぐに追い抜くだろう。高尾山登れって言われた瞬間に、人間って、その準備しかないんだよ。そう言うもんだよ」

と言う話でして「まあ、そりゃそうか」と思うわけです。

その直後に「だから目標これな」と積まれた時は「やっぱりコイツ、許さん」と思ったものですが(笑)

ただ、この考え方を利用して評価を上げる方法ってのも実はありまして、それが「自分から目標を高く掲げてしまう」と言う方法です。これって私の場合なんかは「言った後に達成する方法を考える」と言ういかにもダメな感じなのですが(笑)一個良い事があって、たとえば部下を評価する時に「80の目標に対して80で出来た人」と「100の目標に対して80で出来た人」だと、結果の「数字」は同じなのですが、後者の方が「よく見える」んですよね。

これ。実際、上司から見て「伸びしろ」を感じるのは後者でして、きっとこの2人に目標を設定させたら前者は「引き続き80で」と言って、後者は「今年こそ100で」となる事が想像がつくんですよ(実際、だいたいそうなる)。そうなると、来年伸びている可能性が高いのってやっぱり後者の人材なんですよね(これもだいたいそうなる)。

と言う観点からもやっぱり「どうせ目指すなら高めで行こう」で良いと思います。限界の線引きは自分でするもんじゃないのだろうなあと、自分の経験則からのお話でした。

 

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