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案件を具体的に動かす「Asis」と「ToBe」の考え方

マーケティングをやっているからなのか性分なのか解りませんが、私は昔から「プロジェクトの推進」を任せられることが本当に多いです。小規模改善から大規模リプレイスまで(それこそ、変わったものだと某企業ロゴの変更とかも)手がけて来ましたが、これって実は「うまく回すワークフレーム」と言うのが存在したりします。

そもそも、案件と言うのは、だいたい「こんな感じに出来たら良いな」みたいな漠然とした所からスタートします。たとえば「Webサイトが昭和な感じだから変更した方がいい」みたいな感じの案件があったとします。で、面白いのはこの時点で誰もが今「ダサい」と言うイメージを持っていて「変更しなければならない」と思っているのに実際は手が動かせないままだったり、、、と言うことが良くあると言うことです。

それは、なぜでしょうか? それを一言で言うと「具体的に定まっていないから」です。何が定まっていないって「現在」と「あるべき姿」の両方です。なので、この2つを「Asis」(現在)と「ToBe」(あるべき姿)で並べてみましょう。

Asis」(現在)ーーWebサイトがダサい
ToBe」(あるべき姿)ーーカッコいいWebサイト

2ミリくらい理解が進みました。これだとやっぱり「なんのこっちゃいな」です(笑)

そもそも「ダサい」とか「カッコいい」とかが抽象すぎるんですね。もう少し分解しないといけません。そこで、これをカテゴリ毎に切り分けてみます。

Asis」(現在)
・デザイン:昔のコーポレートカラー
・ナビゲーション:メニュー項目が多すぎる
・スマホ対応:出来ていない

ToBe」(あるべき姿)
・デザイン:今のコーポレートカラー
・ナビゲーション:5個のカテゴリに統合したい
・スマホ対応:やりたい

この時、エクセルなどで表組みにして左右に分けて比較するのも効果的です。

実際にはこんな簡単ではないにせよ、たとえばこう言う風にカテゴリで切ってあげると「やりたいこと」がだいぶ「具体化」されて来た事にはお気づきでしょうか?こうする事で「じゃあ、デザインはこうしよう」とか「スマホ対応を優先して設計しよう」とか色々と案件が動き始めます。

Asis」(現在)と「ToBe」(あるべき姿)の考え方を持つだけで、ふんわりしていた案件を「じゃあ、具体的には現在どうなっているの?」とか「あるべき姿ってどんなのだ?」と仕分けることが出来ます。ぜひ、プロジェクト推進の第一歩として活用してみてください。

 

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