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マーケティング初心者が「分析の1歩目」を間違えない方法

たとえば、初心者が「Webサイトの課題を見つけ」たり「Web広告施策を改善しよう」となった時に、その一歩目が踏み出せないという人が良くいます。特に若い人に多いのですが、「どうしたの?」と聞くと「(そもそも)分析ってどうやるんですか?」という質問がかえってくる。そこで、詳しく話を聞いてみると「ツールは既に入っていて、そこに情報は揃っている」とのこと。

でも「さあ、分析するぞ!」とPCに向かって固まるそうです。

そういう人に「で、何を分析したいの?」と聞くと「えっ?」というような顔をされる事が(冗談ではなく)結構あります。それをみて「ああ、そういう事か」と思う訳です。彼らは、いわゆる「分析の一歩目」が無い状態です。

「分析の一歩目」とは何でしょうか?

それは「目の前にある数字から事実を見つける」のでは無く「目的を持って数字を抽出する」という姿勢の事を指します。

特にWeb系の効果測定をする場合、「データだけは山のようにある」事が本当に多いです。むしろ「データだらけで困る」くらいあります。それをみてから「何を調べようか」が出来るのは「ある程度、いろいろな分析を経験して来た人」です。普通、はじめての担当者が数字を目の前にすると「・・・どこから取り掛かればいいんですか?」となることは当然の結果と言えます。

ですので、ここでフラグ(仮説)を立てます。
(この時点で情報がない場合は「肌感覚」で、構いません)。

「どうも、当社のサイトを見ているのに電話をする人が多い気がする。これはサイトの内容(商品のページ)が分かりにくいのではないだろうか?」とかです。

そうすると、同じ数字に向き合っても、あなたの思考は常に「商品のページが分かりにくいと裏付けるデータは無いか?」という方向に向きます。したがって、そう言った数字(たとえば、他のページと比較して滞在時間が短いとか、直帰率が高いとか)が出て来た時に「あ、これかも!」となる訳です。

実はこの次のステップに「自分の思い込んでいるストーリーに数字を乗せようとしてしまう」という罠があり(笑)ここを「絶対的にフラットに見る」というのが次のハードルだったりしますが、とりあえず「分析に手すら付けられません」から脱却するために、この道は通らねばなりません。

「分析は仮説を持って取り組む」というのは基本的ですが、意外に忘れられる初歩的な事項だったりします。特に初心者の方はくれぐれもご注意ください。

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