ブログ

ブレストを高速で資料化するためのノートパッド活用術

昔の職場で尊敬していた人が「当たり前のように」やっていたことで盗ませていただいた「仕事のやり方」があります。その人はいつもノートパッド(A3サイズのメモ帳)を持ち歩いていて、会議のたびにそれを開く人でした。「なんで、普通のノートじゃないんだろう?」と最初は思っていたのですが、一緒に仕事をしていてよくわかりました。この人、とにかくそのノートパッドをパッと広げて(時には破いて)会議中に色々なアイデアをみんなの前で「図に起こす」んです。

それは時に「相関図」だったり「グラフの見せ方のパターン」を書き出していたり、「Webサイトのリニューアルのラフ」やら「クリエイティブのラフの構成」やら、とにかくグチャグチャでも良いから色々とバンバン書き起こしていく。それがもう、本当に「ギリギリ読める書きなぐり」の時もあるのですが、ブレストにせよ会議に詰まった時にせよ、大きなA3の紙面に、みんなに見せながらババっと図で起こすから、その絵を見ていると議論が進むんです。

「それって、こうですかね?」「こう言うことですかね?」と議論をしながらザサーッと書記のようにイメージを展開する。それを見て会話をしているから「そうじゃなくて、こう言うまとめかたなんじゃないか?」とかその絵に対してのフィードバックがその場に入る。

とまあ、ブレストをその人とするとゴリゴリ動くので多くの人からよく頼られていた人でした。実はその人は(色々な経緯もあって)私の部下だったのですが(苦笑)この技術だけは完全にコピーさせてもらいました。私はミニノートを持ち歩いていますが、必ずルーズリーフタイプにしていますし、初めからブレストと分かっている局面ならA3のコピー用紙を持参するようにしています(まあ、昨今はノートPCの画面投影とかありますから、そっちも使いますが)。

結局僕ら、書記のようにノートを一生懸命取ったり、カタカタとテキストを叩いたり「よし、やるぞ!」とパワーポイントを立ち上げたりと、色々なことをやりますが「最初から頭の中に図(イメージ)ができている」話ほど進行しやすいものはありません。人間、後からイメージのすり合わせをするよりも「その場(会議の席)で出来るだけ方向性をまとめる」ほうがあとあと整理がしやすい話が多いことは(特にりん議の多い企業などにおいては)事実だと思います。

皆様もぜひ「でかいノートにパパッとメモを書き起こす習慣」をやって見てください。些細なことに見えるでしょうが、実は、かなりオススメの仕事効率化の方法ですよ。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017 Ricky de Souza

最近の記事

PAGE TOP