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ツールは用途に合わなければ意味がない論

私は、パワーポイントを使って資料をササッと展開するのは(職種柄か)ある程度スピードとクオリティに自信があるのですが、社内の勉強会などで展開する際にはこれを使わないでホワイトボードなどに書きながら進めるなど用途を選ぶようにしています。

あるとき、勉強会の資料を作っていたとき部下から「なぜ、パワーポイントにしないのですか?」という質問を貰ったのですが、一言でこの質問に答えるならば、これも「目的が違うから」です。

パワーポイントはスライド投影を前提とした「プレゼンテーションツール」なので、1方向から発表をしていくのには適しています。一方で、ディスカッションを中心に据えたいときはあまり向いておらず、いっそ「質問のカンペだけあれば問題ない」という事もあります。つまり「メモの走り書き」でも成立するケースはあって、パワーポイントに限らず「目的」と「用途」によって「手法」の最適解は都度違います。

これは分析手法や、計測方法、判断指標にも言える事ですが「自分が扱うのが得意なツール・分析手法」を持つに越したことはありませんが「それに依存して、なんでもそれを使う」だけは誤った結果を生むケースがあります。

たとえば、アナリティクスツールを使って広告施策を見るのも限界がありますし、1つのMAでなんでも解決しようとするのも無理が生じます。グラフの見せ方ひとつを取っても、棒グラフよりも円グラフや折れ線グラフが生きるパターンなどその効果は用途によって様々な訳です。

自分(そのツール)の得意なことが「何にとって最適なのか?」を正しく理解して「使いこなせて」こそベストプラクティスが生まれます。くれぐれも「得意だから使う」というふうに「手段」に依存しないようにご注意ください。

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