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無駄にブレないための「何のため?」という考え方

最近、プロモーションの現場でたて続けに(違う人から)相談を受けた話が2種類ありました。まずは「あなたなら、まずどうするか?」を少しだけイメージして読んでみてください。

1:展示会配布用のパンフレットが営業から「使いにくい」と言われたので構成を見直そうかどうか迷っている
2:セミナー集客に狙った層と違う層が集まっているから内容を変えたほうが良いか迷っている

どちらの案件にも共通して私が出した最初のアドバイスは「そもそも、これって何のためのものだったか、覚えていますか?」でした。

仕事をしていると、色々な外部の人と関わったり、狙った思惑通りに動かないことが「非常によく」あります。マーケティング施策もそうです。上記2つとも、まさにそうですが、何かアクションを起こした時に、結果が思わぬ方向(予想の範疇の外)に出た時に「そこをケアすべきか」と惑うことは、担当者にとって切実な問題です。

しかし、上記のような問題を解決するヒントは、もしかしたら、そもそも貴方の手の中にあるかもしれません。いや、そもそも上記は、ある条件を満たしていれば「問題ですらない」かも知れません。

その条件とは、その業務は「何のためにするのか、何のためのものなのか」を最初に決めておくことです。

1の場合、明確に「展示会で配布するためのパンフレット」と明記しています。つまり、この資料の目的は「ラックに入っているものをパッとお客様が持っていってもざっくり興味喚起できる事」のはずです。つまり、このパンフレットのゴールは興味喚起です。クロージングしたい営業が使いにくくて当然なのです。そんなに詳細な情報を網羅することは最初から意図していません。

むしろ、もし、網羅したらお客様は「もっと知りたい」とは思わず(または、詳しすぎて読む気も起きず)むしろ営業機会の損失になる可能性すらあります。

2の場合もセミナー集客の先にある「ゴール設定」が最初にできていれば、内容を変える必要はありません。むしろ、そういった層にこそ、刺さる内容だったのかもしれない。こちらが余計な配慮を入れることで、本来的に満足いただけるはずだったお客様を逃すリスクがあるかもしれません。

実際問題、上記のような「予想外」が発生すると、多かれ少なかれ人は惑います。目上の人に言われたり、外部の人間に指摘されると、特にそうです。これは、実際私でもハマることがあります。

しかし、そういう時こそ冷静に「いやいや、待て。この話って元々何のためにやっているんだっけ?」と立ち返ってみると、案外答えは手の中にあったりします。ほんの少しの意識の差ですが、大きな違いを生み出すので、困った時は思い出してみてください。

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