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明日から使えるデジタルマーケティングQuiz

ある事業社が、デジタルマーケティング戦略の、リスティングキーワード戦略立案の過程にあって「誕生日プレゼント ケーキ」と言うキーワードを検索したターゲットに商品を訴求すると言う方向性を定めました。

問題:この企業がこの施策を「行う前に」次に絶対にすべきことは何でしょうか?

▼答えを白文字で書いています。
答え:「キーワードの検索ボリュームを探る事

▼解説
デジタルマーケティングの戦略立案にあたって通常のマーケティングと異なるポイントは、たとえば「誕生日プレゼント」と言う広いニーズの中にあって「誕生日にケーキの事を考える人」と言うボリュームを仮説設定(ターゲティング)したとして、その次のステップでは実際に「ケーキと検索する人」と言う需要(実数)について考えなければならない事です。

つまり、「ケーキを誕生日のタイミングで想起する人」≠「ケーキと実際に検索する人」という事ですね。

これは戦略立案の過程で企業が見落としがちな罠で、ディスカッションの末に「ケーキと検索する人を狙えばいいんだ!」と閃いたとして、その時点ではまだ「ひと仕事足りていない」という事です。

誕生日にケーキを買うのはある意味当たり前な訳ですから、わざわざケーキと検索せずに近場のケーキ屋で済ます人も多い事でしょう。

だとすれば、もしかしたら「誕生日 ケーキ」と検索する人は月間に数百人しかいないかもしれません。

もし、仮にそうであったとすると、そこに「月間100万円の広告費」を突っ込もうとしていても、お金の供給量が月間の検索量に対して多すぎる状態になる訳ですから、これは当初から「まともに機能しない」と言う事が予測可能です。

実際に調べてみると「誕生日 ケーキ」と検索するボリュームは月間4万件。
ただし「誕生日 ケーキ レシピ」になると、とたんに月間1,000件に減りました。

この様に、かけ合わせが増えたり、方向性が少し変わるだけでも月間の検索量は大きく左右されてしまいます。
戦略立案の前提にあっては、かならず「需要調査」の視点を忘れないようにしましょう。

そのひと手間で施策を「やる前から」差をつける事が出来ますから。

 

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