私は現在、片手以上の東証一部上場企業でデジタルマーケティングを推進する顧問をしています。ベンチャー企業なども入れると支援先企業は本日現在で10社余りを並行させて頂いております。
機密保持の関連もあるので多くは語りませんが、そのほぼすべての企業で結果も出しています。事例にしている実績のほかにも「過去最高」と呼ばれるような成果をいくつも作っている……と言うのが近況です。
早い企業は3カ月目には成果が出ましたし、
半年も続ければほとんどの企業の業績は上向いています。
この話は現在進行形ですから、僭越ながら私は自分を(あらゆるミッションにおいて結果を残すという意味で)マーケティングの成果にコミットできる組織・仕組み作りのプロだと名乗らせてもらっています。
(余談ですが、私にとって「過去、どんな企業にいて、どんな役職だったのか?」にはあまり意味がありません。それは、良い年こいたおっさんが「俺は元〇〇大学だから」と言っているのと、何も変わらないなと。過去の栄光をかざすだけで、現在の実力を表す話になっていない…と言うのは現在、語れるほどの実績がないんだろうなあと。逆にそう思ってしまうタイプです)。
そんな私が、この休みに「学び直し」と言う事で700ページくらいある「コトラー」の書籍を改めて読みなおし、
ある程度読み込んで感じたことがあった。今日はその話をいたします。
それが、「この本に書いてあることは100%正しい」と言う実感がありながらも、「明日、支援先企業で使えること」は、おそらくその「10分の1もなかった」と言う感想についてです。
そこまで読み込み、咀嚼して「なるほど」と思いまして。
それが、結局「受験に受かるための勉強」があるように、
「会社で業績を伸ばすためのマーケティング」も存在するのだ…と言う事実です。