実は、6月下旬から毎日ある計測をしておりまして、丁度3か月分が揃ったので並べてみました。
これは、私の体重・体脂肪率・筋肉量の推移記録です。

90日で体重は7.4kg減。体脂肪率は26.2%から19.30%へ。そこから推定される脂肪量は約6.7kg減っています。
一方、計測上の筋肉量は53.0kgから52.3kg。大きく体重を落としながら、筋肉量はほぼ維持できました。
単に「7.4kg痩せた」のではなく、この「落ち方」こそが今回の中身です。
今回のカラダへの取り組みは、「自前の戦略」をビジネス用途からプライベート用途(主にダイエットとボディメイク)にアレンジして走らせたものです。
正直、「もう少し時間がかかるかな」と考えていたのですが、ことのほか計算通りに進捗しています。
何よりも「コストが少ない」のが良い。
後述しますが、私はこの成果に対して、恐ろしいほどコストを支払っていません。
という事で、今回は「何をしているのか」について書いてみようと思います。
▼AIを価値に変える基準と基本の要諦
昨今、「AIを活用して事業が好転した」というニュースをいくつも目にします。
その多くを良く読み込んでみると、「ゼロから事業を生み出した」というよりも、「自前で保有していた資産を生かし」「課題と感じていたものをAIで加速させた」という主旨が通底しているように思います。
私もAIで自分のビジネスを推進していますが、「AIに得意なことを任せる」のが加速装置として安定して高いパフォーマンスを発揮する、というのはもはや誰もが目の当たりにしている事実でしょう。
しかし、この前提で考えたとき、AI活用が「手持無沙汰」になるケースがあります。
「手段はある、しかし目的が定まっていない」ときです。
凄いことができるのに、どうにも生かし切れていない。これは、多くの人の悩みかもしれません。
こういった時、人はやはり「自分の得意分野で戦いたい」と思うもの。
そこで、私が取り組んでみたのが、「ビジネスで成果を出している手法を生かし、自らの身体を、自分のメソッドで改革するプロジェクト」でした。
N=1(本人の挑戦)ではありますが、ここまでは非常に上手く行っているようです。
▼アマチュアの取り組みがプロ並みの成果を生む時代
同様の結果を目指す方法として、もちろん専門のサービスを利用する選択肢があります。
たとえば、ダイエットを得意とする専門の業者にメニューを組んでもらい、食事を管理してもらい、相応のコミットメント費用を払う。
そのうえで「努力」も必要で、週に何度かのトレーニングを行い、食事も一定制限する。
成果を出そうとすれば、金銭だけではなく、物理的・心理的なコストも必要になります。
対して、私が今回支払っているコストと言えば、週1度のピラティス(ヨガ)教室の会費くらい。
最近は「ボディメイク」にフェーズが移ってきたので徐々に筋トレも取り入れていますが、そこに「キツイ」の3文字はありません。
先週は娘と「夜マック」で倍チーズ月見バーガーをポテトLサイズで食べていましたし、その前の週も松乃屋で「うまとまロースカツ定食」みたいなカロリー爆弾を食しています。
それでも「順調」に進む。
つまり、心理面の維持コストと物理コストを、とにかく抑えられている。
根性で耐えているのではなく、「意志力を使わなくて済む設計にしている」というのが実態です(まさに、私の本業と一緒なのですが)。
そして、中身は特別なものではありません。
受注プロセス戦略®の根底にある「見える化」と「習慣化」を、そのまま身体に当てただけ。
どうやら方法論は、対象を選ばないようです。
▼AIは「何を」代行するのか。
今回の取り組みを振り返ってみて思うのは、「戦略の傘下において、AIを手足のように使うコツが分かれば、あらゆるコストは圧縮できる」ということです。
ただし、今回AIに「どうすれば痩せますか?」と聞き続けていたわけではありません。
先に「何を成果とするのか」を決める。
そして、それに倣った指標を適切に管理し、着実に進める方式に落とし込む。
つまり、AIに戦略を作ってもらったというよりも、自分で描いた「正しい戦略」を、AIを使って低コストで運用し続けた、という方が実態に近いと思います。
それは、AI活用を「目的軸」に置くこと――たとえば「どんなプロンプトで、何をして、どんなエージェントに何をさせた」のような小手先の手法論ではありません。
AI活用を「手段」として、どれだけ精緻に戦略へ落とし込めるか。
問われているのは、むしろ戦略の描き方です。
仮にAIが最強の機能を有していたとしても、自分が使う内容が「最適」であれば、それ以上は不要になる。
それでも、人が徹底的に管理して出すような成果、たとえば今回なら、90日で7.4kgを削減しながら、計測上の筋肉量をほぼ維持する――くらいのところまでは持っていける。
「凄く使ったから大きな成果が出る」のではなく、「必要に応じて使えば、十分にプロ並みの成果が出る」。
これが、この時代の要諦なのでしょう。
過去3か月でダイエットと筋肉維持に使えたのですから、今後は筋トレのメニュー開発や食事管理にも応用できそうです。
「自分のカラダ」というクライアントに対して、もう少し成果を出してみようと思います。
思えば、今年に入り、弊社のクライアントは3か月程度で成果を出せるケースが圧倒的に増えてまいりました。
「なぜ、そうなっているのか?」
AIの加速が寄与しているのは間違いありませんが、その根底は戦略設計の側にあるのでしょう。
AIは、正しく組まれた戦略を、正しい速さで走らせる装置なのだと思います。
まさに、私が自らの身体で実証したように。
さて、あなたの会社では、最適な戦略設計と、最適なAI活用ができていますか?