Social contributions

社会貢献(CSR)活動

Home - Company - Social contributions

「社会貢献」(障がい者雇用支援)への取り組み

Attempt取り組みの背景

弊社は「ひとり企業」として事業を行っています。

対外的には事業を通じて社会貢献を果たす一方、「社員が存在しない」という事実により、その活動には限界がありました。

資本主義社会においては「得た利益を事業に再投資し、拡大を目指す」のは当然の行為ではありますが、企業が社会の公器であると考えれば、「キチンと稼いだからこそ、自分に出来る範囲で社会に還元する」ということも大切にしたく、このたび障がい者雇用支援として、綾羽株式会社様の「ハピネスサポーター for Business」に参画させて頂く事といたしました。


Significance本取り組みのきっかけ・意義

みなさまは、ご存じでしょうか。実は現在、就労可能な障がい者の平均月収は、わずか16,369円にとどまっています(※就労継続支援B型事業所の月額平均工賃(賃金)、厚生労働省「令和元年度工賃(賃金)の実績について」より)。

つまり、時給に換算すると223円となります。

障がい者雇用の義務化、法定雇用率の上昇により、障がい者の一般就労が進んでいますが、担い手は身体障がいの方が中心で、知的障がいや精神障がいの方々の雇用環境は、依然として厳しい状況が続いており、障がい者の自立の道は容易ではありません。

弊社は、綾羽株式会社様への支援を通じてこの実態を知ることとなりました。※自社実例で紹介させて頂きました「受注プロセス戦略を通じてビジネス化する」を成し遂げた案件です。

「良い仕事をした」
そんな誇りがあるからこそ、事業スタートの際に、すぐにこの施策に参画させて頂く事といたしました。

参考:https://sigasiga.jp/?p=110
参考:https://sigasiga.jp/social2.php#suppoter

Value正しい、価値の在り方

このような事実をお話しすると、「同情」のような言葉が、頭をよぎる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それはハッキリと否定します。掲載写真は私が事務所用に実際に注文し、あるいはお客様の移転祝いに実際にお届けした胡蝶蘭なのですが、どちらを取っても、素晴らしいクオリティと、スムーズな手配による手間暇の削減を実現してくださいました。

つまり、これは「正しく」ビジネスとしても成立していることになります。

事業の課題を改善しつつ、価値を提供する。そんなビジネスの正しい在り様を行いながら、「社会貢献」にもアプローチできていることを、本当に良かったと思うととともに、そんな事業創生に関われたことを誇りに思います。

いつもの業務のままに、少しの決断だけで出来る支援の輪。ご興味がある方は、以下よりぜひご確認ください。