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ホテルセイリュウ(株式会社石切ゆめ倶楽部)様

お客様との多数の接点に「受注プロセス戦略®」を浸透へ
インタビュー
ホテルセイリュウ(株式会社石切ゆめ倶楽部)様
ご契約内容
マーケティング顧問 契約

株式会社石切ゆめ倶楽部は、東大阪に「ホテルセイリュウ」と言う温泉宿泊施設を経営されている企業様です。この企業における、宿泊客のお客様とのコミュニケーション施策の各種展開、お客様に対する満足度向上へのアプローチ、それに伴う施策連動の売上向上領域にて、株式会社Marketer’s Brainのメソッドがお役に立っています。

▼ご利用前は、どのようなことに悩んでいましたか?

ホテルセイリュウは東大阪に拠点を構える東大阪唯一の温泉宿泊施設です。当ホテルでは、主に地元(関西圏)周囲のお客様のご利用が多く、地域に根ざした経営を行う一方、今後は遠隔地ならびに、インバウンドの拡充なども視野に入れております。ただ、特にそれらに対して具体的な施策を展開する際の「企画」や、施設をご利用いただく上での方法論は「お手盛り」でやってきた経緯がございました。

そこで今回、ご紹介により株式会社Marketer’s Brain様を紹介いただき、社員のマーケティング力向上を目指して具体的な施策に取り組むことといたしました。

 

▼結果、どんなことが起こりましたか?

ひとつめは、通常、我々の中で「これはやることが決まっているから」と言うルーチンになってきた部分について「お客様にとっても魅力のある見せ方」への変化。2つめは「やろう!」と言う意思はあるが、施策が単体になっていたものが「連動感」を持つ変化です。

具体的には、東北の名産品を取り揃え、郷土の料理を楽しんでいただく「東北よくばりフェア」におけるキャッチコピーの展開や、売店での商品展開時の見せ方。あるいは、宿泊時、施設内アンケートにおける設問設計や、それを売り上げに連動させる仕組みの構築。

または、当施設で併設する数々の施設における利用促進のためのコミュニケーション設計などなど……。細かいところかもしれませんが、実際の施策展開時におけるすべての表現が「お客様目線」に変わっていきました。

直近の例だとSNS展開における「誰に、何のために」を定めることで、「単純な配信に終わらない、売上に寄与するコミュニケーション」への変革も始まっており、年間計画を元にした配信設計なども組み上がっています。

また、最も大きく効果を感じたところは「従業員のモチベーション」だと思います。

明らかに「これは、このためにやる!」と目的意識が各人にもたらされたことは、今後施策を行う上でも、非常に有効に機能することでしょう。

 

今後の貴社の展望を教えてください。

さまざまな施策を「とりあえず、やらないよりはやるべきだ」とバラバラになっていた施策が連動感を持ち、目的意識の中でしっかりと展開されるようになったのは大きな成果だと思います。今後はこれを新規顧客へのアプローチ展開などにも応用することで、2025年の大阪万博など盛り上がるタイミングに向け、多くのお客様、外国人のお客様などへもアプローチしていけたらと思っております。

――お話、ありがとうございました。