株式会社ALL CONNECT様は、福井県福井市に本社を置き、通信インフラを軸に多角的な事業を展開。MVNO事業や通信回線の販売代理、EC/メディア事業に加え、地域振興事業も手掛ける企業です。同社の新規事業の垂直立ち上げにおいて、Marketer's Brainの「受注プロセス戦略」が貢献しています。
株式会社ALL CONNECT様
▼ご利用前は、どのようなことに悩んでいましたか?
弊社は通信事業を主力としながら、常に新しいサービスの展開を模索しています。今回、ある「新サービス」を立ち上げるアイデアは固まったものの、それを「お客様に伝わる価値」として市場に届け、事業を「垂直立ち上げ」するプロセスにおいて、具体的な課題に直面していました。
特に、「コンセプトの要件定義」から、それを体現する「ロゴマークの在り様」、さらには制作会社へオリエンテーションを行うまでの一連の「流れ」を、関係各所の合意形成を取りながら「しくみ化」する点に難しさを感じており、Marketer’s Brainのデ・スーザ様にご支援をお願いするに至りました。
▼結果、どんなことが起こりましたか?
ご支援いただく以前は、各担当者が「自分なりの経験則」で物事を進めることが多く、それ故に思考が「脳内で完結」してしまい、組織横断でのスムーズな調整が困難な状況でした。
しかし、デ・スーザ様が提唱する「受注プロセス戦略®」という思考のOS(オペレーティングシステム)をインストールしながら事業の立ち上げを進める中で、プロジェクトの根幹をなす「誰に、何のために」という問いを体系的に言語化することができました。これにより、コンセプトが明確なキーワードへと落とし込まれ、制作会社へのオリエンテーションにおいても、意図が過不足なく伝わり、非常に質の高い提案をいただくことができました。
結果として、プロジェクトに関わる全部署が滞りなく準備を整え、理想的なスタートを切ることができました。
今後の貴社の展望を教えてください。
サービスのローンチはこれからですが、自分たちで「考え抜いた仮説」という羅針盤を手にしているため、「どの市場に、どのように展開するべきか」という航路が明確に見えた状態で船出できることに、大きな自信を感じています。
今後は、このコンセプトを軸に、市場からのフィードバックを受けて「変えるべきこと」と「変えてはならないこと」のバランスを的確に見極めながら、事業をさらに推進していきたいと考えております。
―――お話、ありがとうございました。