Home - Customer case
IT・情報通信大手グループ企業展示会BtoB

株式会社オージス総研 様

展示会の引き合い5倍を実現した「しくみ化戦略」とは
インタビュー
株式会社オージス総研様
ご契約内容
マーケティング顧問 契約

株式会社オージス総研は、大阪府大阪市に本社を置く、大阪ガスの完全子会社であり、日本のシステムインテグレーター企業です。この会社が、マーケティング施策におけるデジタル戦略の展開を行う中で、各所でMarketer’s Brainのメソッドがお役に立っています。

▼ご利用前は、どのようなことに悩んでいましたか?

弊社では、世の中のDX対応などの需要増に対し、様々なサービスを開発し、これをユーザー様に提供しております。大きなご相談を頂くフルカスタマイズのような案件から、個別のサービスを提案するものまで幅広く取りそろえております、とくに「個別のサービス」において、「より戦略的に、より効率的に」行うために、ユーザー様の心理(何に困っているのか、なぜ、弊社の製品を選んでいただけるのか)を的確にとらえ、商談~受注につなげる『型』を作るためには、客観的な視点としくみが必要だと考えておりました。

そんな折、すでにオンライン展示会施策などの具体的な成果と、マーケティングの組織構築の分野で成果を出されているデ・スーザさんのことを知りまして、参画いただく事になりました。

▼結果、どんなことが起こりましたか?

弊社ではこういったプロジェクトを単一のマーケティング部が行う……と言うよりも「営業の担当者とも対話しながら、合意形成し、納得のいくものを形にしていく……」というスタイルを取っているのですが、とにかく最初の時点でもマーケティングセクションから、営業担当に至るまでの「納得感」が全然違いました。ロジカルに整理をするだけで、組織を横断するような仕事でも、これだけスムーズに回るのかと驚いたのを、よく覚えています。

また、特に成果の出たものとしては、この春に出展した「リアル展示会」での成果が顕著でした。「展示会で投資対効果を可視化し、確実な商談に結び付ける」というのを成すために必要なのは「設計」だということを、しみじみ実感しました。

「メッセージ」「レイアウト」「オペレーション」「パースの配置に適した人員の配置」などをデ・スーザさんのアドバイスをもとにアレンジした結果、ブースの来客数からの引き合いは5倍になりましたし、実際、オペレーションを通じて商談が効率よく生まれるようになりました。

そればかりか、将来の見込み顧客も確実に獲得できていますし、「しくみ」だからこそ、外の展示会に転用していくプロセスも生まれました。「しくみだけでココまで変わるのだな」と驚くとともに、本当に成果を実感しています。

▼実際に賑わっている展示会の様子

▼今後の貴社の展望を教えてください。

「しくみ化」と、その活用を行う事で、プロジェクトに参画する人員が「なんのために、何を成す」という、(言われてみれば)あたりまえの共有認識を持ち、改善サイクルが回る文化が生まれるようになりました。

現在、これらは、メールの施策、ページの設計、Webサイトでのコラムの運用、インサイドセールスのトークスクリプトから、営業の手持ち資料、外部に展開するカタログだけではなく、個別のキャンペーン企画、もっといえば別のプロダクトに至るまで、Marketer’s Brainさまの「受注プロセス戦略®」の転用に取り組み始めました。

そういった「他の可能性」についても着実に実行し、大きな成果につなげて行ければと考えております。引き続き、よろしくお願いいたします。

―――お話、ありがとうございました。

・Marketer’s Brainよりプロジェクト秘話

オージス総研様の本実例につきましては2022年12月にHiproBiz様の公式サイトにおきまして、プロフェッショナル活用(サービス導入)事例でも紹介され、そのページ内で追加の成果が公開される事となりました。

 

具体的には、リード数が昨年対比で170%を達成。営業現場についても、立ち上げ当初は2~3週間に1回ぐらいのアポ頻度が、今は毎日誰かがお客様と商談している状態に……などのコメントを頂戴しており、確実に「展示会に終わらない、トータルでのマーケティングが実現した世界」をご確認いただけるかと存じます。
 

「受注プロセス戦略®」が同社の業績に寄与できていることを心から嬉しく思います(デ・スーザ)

 

▼当該事例はコチラ(外部サイト)
https://biz.hipro-job.jp/casestudy/ogis-ri/