Home - Customer case
金融・不動産・證券・保険BtoC

富国生命保険相互会社 様

約100年の歴史を持つ組織で、マーケティングを「しくみ化」
インタビュー
富国生命保険相互会社様
ご契約内容
マーケティング顧問 契約

富国生命保険相互会社は、東京都千代田区に本社を置く、1923年に創業した日本の生命保険会社です。この会社のマーケティング施策の「しくみ化」に、Marketer’s Brainのメソッドがお役に立っています。

▼ご利用前は、どのようなことに悩んでいましたか?

弊社は、約100年の歴史を持つ保険相互会社として、お客様に寄り添い、様々な保険を提供してきました。従来の販路などを活用し、お客様と「安心かつ、信頼ある関係」を構築してきましたが、近年では、世の中のデジタル化への変革に伴い、我々の型を保ちつつも、適応していく事が求められるようになりました。その分野を手掛けたいと思う一方、我々は「組織として」の在りようが重要と考えており、「今後の人の移り変わりに対しても同じような品質で、マーケティングが自走できる仕組み」を求めておりました。

そんな折、「マーケティング組織構築コンサルタント」という仕事をされている、デ・スーザ様の話をお伺いし、お力を借りられそうだと、支援を頂くことといたしました。

▼結果、どんなことが起こりましたか?

もともと「マーケティングのスペシャリストをキャリアにする」とか「個別のスペシャリストを招聘して、その方のパフォーマンスに依存する」というような運営は求めていなかったのですが、デ・スーザさんの提唱される「受注プロセス戦略®」のメソッドは、まさにそんな我々にピッタリで、「組織として、全社として、しくみとして、誰にでも出来るマーケティングが回る……」という内容のものだったので、スムーズな適合が出来ました。

たとえば、デジタル広告…という一例だけを挙げても、広告投下するそもそものマーケティング予算の策定から、なぜ、そうなるのか?という、ロジック(売上寄与の計算法、考え方)、改善を行うための設計の在り方。実際の代理店との対話もそうですし、レポートの在り方まで、「戦略~戦術」までを一気通貫で見て頂けました。

それらをすべて「管理する手法」に落とし込めたことで、上申や横展開、引継ぎを考えても「誰がやっても…」という我々のニーズは達成されたと感じます。もちろん、その際に「成果ありき」なのは言うまでもありません。

今後の貴社の展望を教えてください。

支援頂く分野は、あくまでも「マーケティング全般」ですし、デ・スーザさんのメソッドは「デジタルという表層に終わらない」ことが肝だと思っていますので、手段のみならず、取り組む範囲についても、まだまだ広がる余地があると考えています。

取り組めば取り組むほど、やることも増えていきますが、確実に「何のために、何をしていて、どうするべきなのか?」という考えが部内にも浸透しています。高い確信のもと、成果への道すじもみえているので、さらなる飛躍にむけて取り組んでいきたいと思います。

―――お話、ありがとうございました。