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東証上場企業BtoB

DIC(旧 大日本インキ化学工業)株式会社様

実務を通じて全社に広がる、デジタルマーケティング推進(SFA/MA活用)
インタビュー
DIC(旧 大日本インキ化学工業)株式会社 コーポレートコミュニケーション部
ご契約内容
マーケティング顧問 契約

DIC株式会社様は、印刷インキや有機顔料、PPSコンパウンドで世界トップシェアを誇る、東証プライム市場上場の化学メーカー様です。この企業様ではB to Bビジネスの全社的なデジタル化を、コーポレートコミュニケーション部のメンバーを中心に推進されております。

株式会社Marketer’s Brainのメソッドが、その展開に役立っています。

▼ご利用前は、どのようなことに悩んでいましたか?

弊社では、近年行ったSalesforceやMA(Pardot)の導入実施後に、全社的なデジタルマーケティングの促進を行うべく、当部を中心にその啓蒙、実施の活動を行うフェーズに移っておりました。当部メンバー自身、ある程度の知識・経験値は持っておりましたが、もろもろ「現場に浸透させる」と言う意味での全社推進を、スピード感を持って進めるためには、座学を超えて現場にメソッド・ナレッジを深めていただくような「実働的なアクション(実成果)を伴う稼働」がどうしても必要となっておりました。

そんな折、Marketer’s Brainのデ・スーザさんが、「知識に終わらない、実務を通じた成果向上」で、すでに実績を残されている……と言う話を聞き、マーケティングを推進する顧問としてサポート頂くことと致しました。

▼結果、どんなことが起こりましたか?

もともと、SalesforceやMAを導入した社内改革・啓蒙は進めておりましたが、外部ですでに様々な成果を出されていた、実績のある方にジョイン頂いたことで、その速度は加速度的に向上しました。コーポレートコミュニケーション部として、体制自体はある程度整っていたこともあり、そこに「実績を伴うロジカルな思考」や「外部で成果を挙げたメソッド」、「客観的な視点」が加わったことで、我々が「伝えようとしていたこと」が、「実務」という、もっとも納得感の高い「実績」を通じて、社内に広がりはじめている確信があります。

すでに、テスト的に展開された施策では、ある程度の数値成果も出始めておりますし、何よりも現場の当事者が、それらの結果の数字を読み解きながら、「次は具体的に何が出来るのか」や、行った施策に対して「どうフォローアップするのか」などを自発的に考え始めており、プロダクト訴求における「マーケティング視点」をベースにしたアプローチが徐々に社内に浸透しはじめている「手ごたえ」を感じます。

今後の貴社の展望を教えてください。

我々、コーポレートコミュニケーション部としては、デ・スーザさんの研修の模様をビデオで記録し、共有するなど、Marketer’s Brain様より提供頂いているメソッドを広く、迅速に社内啓蒙を進めることで「あるべきDICのデジタル化の姿」を世界レベルで推進していきたいと考えております。

マーケティングを起点とした考え方を社内に広く展開することで、さまざまなプロダクトの価値訴求の最大化を行っていきたいですね。

――お話、ありがとうございました。

・Marketer’s Brainよりプロジェクト秘話

DIC様は、すでにSalesforceとPardotの導入、そのフォローをする体制において、コーポレートコミュニケーション部と言う「軸」を元に、社内での啓蒙の準備は済んでおりました。

一方、これだけ大きな組織内に、迅速に、広く啓蒙していくためには、これらの「在り方」を「誰もが理解できる言葉」で「実際の業務に繋がるように」展開していく事が、必要、かつ重要な「ラストピース」となっていたこともまた事実でした。

同社に広くメソッドを啓蒙し、実務を通じて、言語化、数値化、検証、改善のプロセスを行う事で一定の成果と、将来的な展望が見え始めていることに強い手ごたえを感じます。もともと地力の大きな企業様だけに、今後の大きな飛躍が期待されます。その成果にコミットできるよう、今後も尽力したいと思います。(デ・スーザ)