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マーケティング実務を始めたら最初に確認すべきこと

もし、あなたが「はじめて」マーケティング活動を行う権限を得たら、あまりにやれることが多すぎて「何からしたら良いかわからず」に迷うことでしょう。そんな時、あなたがマス担当だろうが、Webプロモーション担当だろうが、Webサイトの担当者だろうが「何は無くとも最初にやるべきこと」が1つだけあります。それが、自社の(あなたの担当する)商品が「何者で、どこで、誰と戦っているか」を把握する事です。

マーケティング用語で言うところの「ターゲットセグメンテーション」と「ポジショニング」と言う奴ですが、自社の商品が「どの市場」の「誰」を狙っているのかを知らずしてマーケティング活動は始まりません。戦うべき土壌、競うべき相手、そして自分(自社)の立ち位置が解らない限り、対処など立てられるはずもないのです。まさに「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」と言う奴です。

この時に必ずと言って良いほど使われるのが「3C分析」です。

市場(競合)・顧客・自社の3つを客観的に俯瞰して、自社の立ち位置を洗ってみましょう。戦うべきフィールド(市場)と存在する競合、相対的な立ち位置、独自資産(他者が模倣しにくい価値)、顧客情報(含有率の高い属性)など、そう言った一連のデータを洗ってみて「このポジションだったらこうやって戦おう」と大きなくくりから「立ち位置」を決める事で、はじめて「具体的な施策」が生まれます。

たとえば、価格ではどうやっても勝てない競合がいるのに「価格訴求」を行っても自社の体力を無駄に消耗させるだけです。高品質な商品を提供している圧倒的な存在がいる市場で「当社の商品は品質が良く~」とプロモーションをかけても、お客様から鼻で笑われるのがオチです。テクニック論や考え方は様々ですが、確実に1つだけ言える事は「相手の土壌で勝負するよりも、自分の土壌に相手を引き込んだ方が勝ち目が大きい」と言う事です。

どんな市場においても「自分がこのやり方なら勝てる」と言うポイントを徹底的に突く方が勝算は高くなります。自社の立ち位置を正しく把握し「独自の勝ちパターン」をどれだけ早く発見・構築できるかどうかで、マーケティングの成否は大きく左右されます。

ぜひ、まずは「自社の立ち位置」を把握する事に努めてみてください。

 

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