リスキリングを圧倒的に凌駕するリフレーミングの思想とは
「リッキー先生! 今年度の事業において〇月までに~~をして、〇月には~~をして、来年度の今頃は~~していこうと思います!」予算取りがひと段落する期初(春先)は、多くの企業様から、上記のようなコメントを自信満々で頂くことがあります。まあ、予算にせよ、展開にせよ「計画」な訳ですから、まずは、しっかり仕上げて、そこに対して的確に推進することが必要になることでしょう。それ自体は問題のない、「よくある話」です。ところが、こういう「計画」がまさに「計画通り」に進むことはまずもってありません。上振れるにせよ、下振れるにせよ、状況は刻々と変化し、担当者は遅かれ早かれ、いずれ「今起こっている事象」と、向かい合う必要が出てきます。そうなると、担当の方によっては急に自信も「どこ吹く風」になる事があります。ちょうど、いまぐらいの時期に「……どうしたらいいのでしょう?」と、計画通りにいかない事に惑い始める方も珍しくありません。さて、この話。何がいけなかったのでしょうか?